敦亀通信

腹に一物、、、、、

更新日:2017/11/15

昔から「あの人は何を考えているか分からない、腹に一物もっているようだ」と陰口を言われることがある。「腹ができている」といわれれば、これはお褒めの言葉であり立派な人格識見を持った人であるとされる。しかし心として腹を意味するのではなく我が身の身体にある腹となると「腹に一物」という言葉は一物が腫瘍を意味することが多いので深刻である。この数ヶ月、消化器の状況が以前のようにスムーズ感を書くことが多くなってきた。

私の場合、下痢症状は無いが便通が若干、不規則になっている。このため仕事中にもガスが出やすくなり、オフイスで歩いている時もおならが出てしまうことがある。花恥ずかしい乙女であれば深刻に悩むところであるが、そこは老齢者のあつかましさでどこ吹く風で知らん顔をしている。周囲の方々に心よりお詫びする次第である。久しぶりに胃から大腸まで精密検査をしてもらおうといつものクリニックでお願いした。このクリニックの院長先生は私の友人であったが、数年前に引退されてご子息が若い院長先生としてご活躍されている。確か、1970年前後に建設された立派な建物であったが若返りと共に全て取り壊し新しいクリニックとして生まれ変わったのである。特に内装、外装面のデザインについては患者さんの心を癒してくれるものとなっている。私どものコミック喫茶も今後参考にさせて頂くため待合室などのデザインをスマホで取らせていただいた。

さて、腹の検査は胃で一日、大腸で一日と2日間かかったが腹に一物はなくて清廉潔白、無罪放免であった。消化器官の不調はストレスから来ていたのかもしれない。ストレスを適度に発散しないと心や身体にたまりすぎ結果として消化器官に悪い影響を生ずるのだろうか。だから、腹に一物ということはストレスをいっぱい腹にためている状態であろうか。それにしても先生ありがとうございました。これからも何卒よろしくお願いします。また、いつも健康を気遣い食事を作ってくれる我が奥さんに感謝。