敦亀通信

2021/06/09 今では到底できない

山にはいろんな思い出がある。古い記憶のページをたどってみよう。いくつの時だったか思い出せないが、私はA山岳会の会員であり数人のグループで荒島岳に登っていた。季節は厳冬期であり頂上との中間点、シャクナゲ平を超すと全くの銀世…続きを読む


2021/06/01 月の砂漠

以前のことだが日経「私の履歴書 第26話」で兵庫県立大学理事長 五百旗頭 真(いおきべまこと)氏が奥様との死別について語っていた。ガンに侵され死期が迫っている奥様との一夜、奥様が眠れないので一緒に歌を歌いたい、とおっしゃ…続きを読む


2021/05/11 奥越散策

こけ5月9日、連休後の日曜日である。コロナの猛威が衰えていないので家族と県内ドライブを楽しんだ。目指したのは大野市である。先ず新装オープンした「道の駅荒島」に行った。つい最近オープンしただけあって多くのお客様で賑わってい…続きを読む


2021/04/27 家康とお市の方について新説

日経新聞21‘4.18の文化欄に驚嘆すべき記事が掲載された。なんと織田信長が徳川家康に対し妹のお市の方を娶わせ、お市の方と家康は婚約し床入りも済ませていたということである。発表したのは作家の安部龍太郎である。このことは日…続きを読む


2021/03/29 盲亀浮木

大分前、私はある団体の米国流通業視察のツアーに参加しノースウエスト社のロスアンゼルス・成田便で帰国途上であった。隣席には若者が座っていたが、どこの国の人かな、と思いこちらから話しかけることはなかった。しばらくすると、機内…続きを読む


2021/03/10 18才と81才

先日、ある農産物直売所へ行ったとき、面白い文章が掲示してあった。 見ると、18歳と81歳の比較をしたものである。全部で8つ、それぞれの世代を面白おかしく短文で表現している。読んでみると思わず笑いたくなるような事ばかりであ…続きを読む


2021/02/15 状況に応じ即、反応

今を去る60年近く、私は神戸港でアルバイトをしていた。ワッチマンという仕事である。 神戸港には様々な船舶が行き来する。大きなものでは航空母艦から数万トン級の船舶と大小さまざまな船があった。そうした船の中でも貨物船の割合は…続きを読む


2021/02/08 麒麟が来る

大河ドラマ「麒麟が来る」は昨日終了した。年初から新型コロナ騒ぎで列島全体が機能不全に陥る中、スタートした日から1年以内で終了するという通常の期間を越えての終了であった。この1年、主を滅ぼした逆臣、明智光秀、現代ならば天才…続きを読む


2021/01/21 半藤一利さん逝く

歴史研究者、半藤一利さんが亡くなられた。色々な著作のうち、「ノモンハンの夏」は私にとって心に残る1冊である。ノモンハンといってもお若い方には初めて耳にする言葉であろう。旧満州とモンゴル共和国の国境付近に位置する地名である…続きを読む


2021/01/06 儲けすぎた男、安田善次郎 お正月読書

令和3年は折からの雪とともに開けました。コロナ、雪、みぞれ模様の天候で人は誰でもステイホームを余儀なくされ、そんな次第で私も静かなお正月を迎えてました。こんなときこそ普段、落ち着いて本を読めない自分を反省し、読み応えのあ…続きを読む