敦亀通信
春の安曇野ウオーク
更新日:2024/05/28
5月18日(土)久しぶりに池田町のウオーキングに妻と娘三人で参加しました。天気は晴朗、まさにウオーキング日和である。集合場所は池田町の町役場で、町長をはじめとして観光協会や多くの人たちが歓迎してくれました。昨年はコロナの事もあり、参加者も少なかったようですが、今年は何の心配もなく多くの皆さんが参加されたようです。町長さんのご挨拶、そして注意事項の説明があり準備体操もしっかりとやりました。
コースは5k、10k、20kの3コースです。妻と娘は5kを選択、私は無理をせず10kとなりました。昔なら黙っていても20kでしたが、
年齢を考慮すれば当然ですね。役場の隣に池田八幡宮という由緒ある神社があり道中の安全祈願をして出発です。
開会式の風景
白馬三山
高瀬川から北アルプス
五月の青空が広がりはるか西を見渡すと残雪が輝く白馬三山、そして唐松五竜連山へと北アルプス連山が我々を祝福してくれているように感じました。田植えが終わった田んぼの水面に映るアルプス連山もこの時期にしかお目にかかれません。自由律の俳人 荻原井泉水が詠んだ「人生の有明つばくろのごとき父なりし」心に浮かんできた。有明山と燕岳を詠んだと思います。自由律俳句の世界では山頭火も学んだといわれる有名な先生ですから、きっと深い意味があるのでしょう。残念ながら私の力ではこの句の意味は解することができません。おかげさまで春たけなわの安曇野をあちこち周遊し楽しい一日でした。