コミック
路傍のフジイ
更新日:2024/06/29
1~巻
作者: 鍋倉夫
出版社:小学館
棚番号:
作者: 鍋倉夫
出版社:小学館
棚番号:
まだ誰の眼中にもない真ヒーロー、フジイ! 職場では空気みたいな存在感の独身男性。 なのに、その生き方は破格の格好良さ! コスパとかマウントとか承認欲求とか、そういうものの為に戦ってる人生が なんだかどうでもよくなってくる...我々の価値観の外側で生きる男がここにいる! 前作『リボーンの棋士』で才能を炸裂させた鍋倉夫氏が新たに生み出した 令和のニューヒーロー「フジイ」が、 みんなが囚われている「幸せ」の概念ごと、爽快にぶち壊してゆく! 【編集担当からのおすすめ情報】 「喧嘩した友達と仲直りした。好きな人と両想いになれた。気がかりだった面接がうまくいった。そんな時--世界が輝いて見える」 「でも......そんな瞬間、長いこと経験してない」 第1話の冒頭、主人公の職場の後輩が心の中でつぶやくナレーションに 担当編集はいきなり横殴りにされました。 充実している人間と、そうでない人間とが一緒に暮らすこの世の中で 誰もが一度ふと考えてしまう、あるいは考えないようにしている 「いい大人が声に出して言いづらい感情」をバーストさせてくる けっこうとんでもない漫画が誕生してしまいました。ぜひご一読を!